クイーンズ伊勢丹の担当別 商品情報の共有と売場管理をシステム化、更なる販売力強化へ
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目次
店舗Linkle 導入前の課題
本部から店舗への情報発信量が多すぎて、店舗は情報処理に時間が取られる
店舗運営に関して本部から発信される主な情報は、
主にBY(バイヤー)から発信される新商品の詳細情報や欠品情報といった【商品情報】と、SVから各部門に発信される【売場展開指示】の2点。
同社は商品ごとに青果、水産、畜産、食品、惣菜、ベーカリーと6部があり、
BYやSVが商品や展開方法ついて全店舗に情報発信していたため、受け手である店舗に負担がかかっていた。
加えて本部は指示を出した後の店舗の状況をなかなか把握できなかった。
店舗Linkle 導入による変化
本部-店舗間の指示通達徹底の他、店舗同士、担当同士で情報共有が簡単になった
POINT1 情報処理効率が上がった
『業務連絡』機能により、簡単な操作で部門別、店舗別(スーパーマーケットやインショップ)、役職別といったグループ別の一斉配信を行えるようになったことで、
本当に必要な情報だけがプッシュ発信できるようになった。
その結果、受け取る側が探しにいく手間がなくなり、効率化や漏れ防止につながった。
配信後も『業務連絡』機能では店舗ごとの状態(実施/未実施、実施内容や完了日時)が一覧で確認できるため、各担当に情報が行き渡っているか把握しやすくなった。
更に現在は自社運用に合わせ各部に発信している業務連絡の件数をカウントすることで、
業務連絡自体のオペレーションの改善に乗り出している。
POINT2 タブレットで手間なし報告!
各週、各部門で「展開週次」という指示書に基づいて売り場を作っているが、完成後の売り場の報告をタブレットで撮影し簡単に報告できるようになった。
POINT3 本部-店舗間だけでなく、店舗同士で情報共有
『コミュニティ』機能により店舗同士で在庫の引き当てや、良い売り場の展開事例を共有できる仕組みが整った。
お客様(本部担当者)の声
メールやFAX、電話や社内システムと分散していた情報が集約されたことで、店舗のシステム確認の負担が軽減されました。今後は運用の整理と共に段階的に利用機能の拡大を図る予定です。
株式会社エムアイフードスタイル
業種 :スーパーマーケット・小売・専門店業・食品製造・卸売り
従業員数:2,176名 導入店舗:24店舗